しあわせの村に一番近い“アット・ホーム”な教会「神戸ひよどり台教会」

私たちの神戸ひよどり台教会は、神戸市の山手に位置し、澄み切った空気、緑の木々に囲まれ、環境的にとても恵まれた人口10,000人の団地の中に建てられています。 近くには総合福祉ゾーンの「しあわせの村」があり、毎日、多くの方々が訪れています。神戸ひよどり台教会は、そのしあわせの村に一番近くにあり、“アット・ホーム(家庭的)”な木造の白い教会です。

その特徴は―

(1)年代を問わず、だれでも気軽に訪れることができ、
(2)家庭の雰囲気をそのまま味わうことができ、
(3)あるがままの自分を豊かに生きることができる教会です。

そして、主日礼拝のメッセージは、生活に結びついた分かりやすいもので、 今日を生きるエネルギーと明日を支える確かな希望が与えられます。
皆さまのご来会を心から歓迎申し上げます。

牧師 大嶋 博道


神戸ひよどり台教会の歴史

1986年3月に「明石上ノ丸教会ひよどり台伝道所」としてスタート。

開拓伝道から5年後の1991年4月に明石上ノ丸教会から独立し、「日本フリーメソジスト神戸ひよどり台教会」を創立しました。

1995年の阪神・淡路大震災を経て、翌年1996年2月に新会堂建築に着手、同年9月に現在の木造の新会堂が完成して献堂式を行い、現在に至っています。

子育て世代が家族で共に集まる教会

私たちの教会は幼児から小中高校生、青年たち、さらに高齢者に至るまであらゆる年代の方々が集う、明るく賑やかな教会です。

特に子育て世代の家族が日曜ごとに共に教会学校や礼拝に集って、聖書のみことばをとおしてエネルギーを与えられ、また子育ての情報を交換しながら家族同様の幸いな交わりを続けています。


教会とは?

「教会」には二つの意味があります。

一つは目に見える教会で、屋根の天辺に十字架が立てられている建物としての教会です。クリスチャンは毎週日曜日に、神を礼拝するためにこの教会に集います。また、諸集会やイベントなども随時行われています。

もう一つは目に見えない教会で、「キリストのからだ」を意味します。教会はキリストの霊的なからだそのもので、クリスチャンはその「肢体(キリストのからだを構成している部分)」と言われています。教会を意味するギリシャ語の「εκκλεσια(エクレシア)」は、「神に呼び出された者たち」のことで、教会は神を中心とした愛の共同体と言うことができます。


日本フリーメソジスト教団とは?

私たちの教会はプロテスタント(新教)の日本フリーメソジスト教団という福音派の教会に所属しています。エホバの証人や統一教会やモルモン教とは異にする宗教団体です。
では、私たちが所属している日本フリーメソジスト教団について説明しましょう。

私たちの教団の信仰のルーツは18世紀に英国のジョン・ウェスレーによって興された信仰覚醒運動の中核をなす「メソジスト主義」にあります。その中心は、「全き愛」です。そして、私たちのフリーメソジストは、1860年、北米のメソジスト監督教会から分離したB・T・ロバーツたちによって結成されました。

日本では1896(明治29)年、柿原正次、河辺貞吉らによってその伝道が開始され、関西を中心に各地に教会が設立されたのが日本自由メソヂスト教会の始まりです。

やがて1941(昭和16)年、日本基督教団の設立に際してこれに参加したが、1952(昭和27)年にはフリーメソジストの信仰と機構をもって再出発すべく、元自由メソヂストに属した諸教会は同教団を離れて日本自由メソヂスト教団を再建しました。1984年4月、アルミニアン・メソジスト主義の立場に立つことを願う諸教会は、従来の教団から分かれて日本フリーメソジスト教団を設立し、現在に至っています。